Asterisk DAY4

- Detail Design -


- Time -

2016年12月17日(土)14:00〜18:00

- Place -

東京駅八重洲付近のオフィスの会議室

- Contents -

1. Research share 0.5 hour

2. Value definition 1 hour

- rest time 15 minutes -

3. Product detail 1 hour

 

4. Business model design 1 hour

5. Next action 0.5 hour

- Goal -

プロダクトコンセプトの深堀と、次回のアクションの明確化


Research share


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リサーチの結果をシェアしたところ、やはり日常で支えて、かつサイズがコンパクトでモバイル性を担保していることが大事だとはっきりしました。また、女性の持っているのが、カバンかリュックか、デート用か平日用か、など様々な論点がクリアになりました。明確にわかったことは、カバンであるか、リュックであるかはどちらでも代わりがないが、平日用であることは大事にしないと、アウトドア用品などと競合するので、平日用に決めました。また、車を愛用する人よりは、電車で移動する人、そして長時間コミケなどのイベントで座るような人ではなく、平日営業で外で忙しくしている人向けという風にペルソナがはっきりしてきました。


Value definition


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リサーチをシェアしたのち、シートクッションに求める機能や考えるべき検討項目を5分間で洗い出し、それぞれいつ検討すべきかを明確にしました。これをすることにより、考える必要があるもの、今考えなくていいものが明確になり、今後のアクションに反映しやすくなりました。また、マーケティング(SNSの有無、宣伝、メディア戦略、キャッチコピー、売り場(リアル店舗))については、製品の営業が1人でも成功したのちに、買ってもらえるモデルを作ってから検討することに決めました。そうしないと血肉が通っていないマーケティング戦略になってしまうと現時点で判断したためです。

また、最初はウェブサイトやプロダクトのデザインやコンセプトを考えようとしたが、そもそも価値が明確化されていないため、本当に誰のために、どんな風に価値を提供するべきかを考え抜いてから(考え抜くといっても60%ぐらいの完成度)、仮でウェブサイトを作って、営業をしてみることにしました。

ウェブサイトは、squarespaceというサービスを活用して、5,000円/年+2,000円/月程度のコストで作れるので、これでやってみることにしました。

今回このチームが考えているプロダクトは、マイボトルのようなプロダクトに近いので、先人の知恵を有効活用するため、マイボトルの定着の経緯を分析することにしました。


Product detail


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マイボトルの火付け役は、サーモスだった。参考記事はこちら

他にもToday's Specialのボトルのマーケティングも分析しました。参考記事はこちら

 

その結果、マイボトルの普及の後押しの要因は2つありました。

①2006年・・・エコブーム

②2008年・・・リーマンショック

まずは、エコブームにより、水筒に飲み物を入れて、エコな生活を送るのが素敵というものが普及を後押ししました。その次に、リーマンショックにより節約志向が高まり、ペットボトルや缶ジュースを買う費用を節約するために、これまた普及の後押しになりました。サーモスという魔法瓶メーカは2000年前後の初期の頃は、全く売れなかったが、こういった時代の後押しもあり、今ではとあるシリーズが累計1000万本も売れるようになった。

今回の我々のプロダクトに置き換えると、ビアガーデン、◯◯フェスなどが流行っていること、国が公園作るのに補助金を出しているなど、外に人が移動するインフラを整備する動きがあるので、実は時代のトレンドを捉えていると考えています。

さらに、サーモスを分析すると、活用術などのコンテンツを用意することで、使い方を消費者に提供していたこともわかり、この要素も我々に取り入れることにした。具体的には座る場所マップを作ることです。また、サーモスの過去の分析をするために下記のサイトが非常に有効でした。サーモスの2000年の頃のウェブサイトもみれたりするので競合分析に有効。

WAYBACK MACHINE

 ご存知ウェブアーカイブの大御所。1998年以降、世界中のサイトを収集しており、その数は4600億件にも及ぶ。クロールの頻度も飛び抜けて高い。


Business model design


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その後、実際にお客さん候補に売る仮説を立てるために、営業スクリプトを作りました。その結果、パターン2とパターン3は響きづらいので、パターン1かパターン4の方針で行くことにしました。この仮説を確かめるために、簡単なウェブサイトを作って、それぞれの営業のノルマを決めました。

 

[パターン1]

こんにちは、営業の方ですか? 営業で、座りたいと思ったときに、お店がすぐに見つからない、席が空いてない、そんなことありませんか? すぐに折りたたみができて、汚れずに、外で休憩できるようになります。実は、これを使うと、座りたくないと思うちょっと汚れたベンチや石垣でも落ち着いてもPCが使えるようになりますよ。

 

[パターン2]

毎日の喫茶店代、コーヒー代馬鹿にならないですよね?

>2回ぐらいですよ。

経費で落ちます?

>経費で落ちません。

そうすると、外で作業になっちゃいますよね。外で快適に座って、ちょっと仕事がこれを使えばできるようになりますよ。そうするとカフェ代も浮きますよ!

 

[パターン3]

お昼ご飯食べてデスクで食べるのって、寂しくないですか? やっぱり、外で美味しく食べる方がいいですよね? でも、座る場所がないので、これを使えば、気持ちよく公園座れますよ。

 

[パターン4]

コンビニで買って、パッと手軽にお昼を食べたいときもあるけど、座る場所が近くになかったり、歩きながらおにぎりやサンドイッチを食べるのは、ちょっと恥ずかしいですよね? でも、ベンチは空いてないので、困ることが多いですよね? 実は意外と外で座れるスポットがこんなにあります。


Next action


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次回に向けて、簡単な商品紹介のウェブサイトを作り、営業してニーズがあるかどうか、営業のストーリーの仮説が正しいかを検証することにしました。サイトを作るのは1.5時間程度でできました。


FINISH